時代と共に変化するサービス

1947年、当社は自動車部品の溶接及び機械加工業にて創業。1970年には航空会社の地上支援器材(GSE)の改修や製造を開始し、大型建設機械や船舶機器の製造・修理、プラント設備メンテナンスなど、事業領域を広げてきました。近年では、宇宙産業企業と共に宇宙関連製品を製造。75年の歴史をもとに、時代と共にさらに変化を続けていきます。

img_quality-service_01

1947年創業から続くエンジン修理のノウハウ

自動車部品の溶接及び機械加工業で創業。当時は、粗悪な燃料や道路事情により車輌のエンジン部品や足回りが壊れやすく、修理の需要が多くありました。やがて、都バスの整備、船舶、航空機エンジン、大型建設機械用エンジンなどの修理や部品製造を手掛けるようになりました。

img_quality-service_02

航空機地上支援器材(GSE)製造への参入

航空機地上支援器材(GSE)の事業が本格始動。一般的には、輸入製品が主流であった中、当社は、一から設計を行い、顧客の要求に対応したオーダーメイドの製品を製作し納品してきました。

img_quality-service_03_v2

ラインボーリング技術を駆使した建設機械の製造・修理

建設機械は、エンジンだけでなく、エンジン周りの部品も顧客の要望に合わせた製造・修理を開始。工場に持ち込めない大型建設機械などは、出張用ラインボーリング機を用いて現地で加工を行っています。修理・再生において、加工マニュアルはなく試行錯誤・創意工夫を重ね独自技術を磨いてきました。

img_quality-service_04

徹底した品質管理へのこだわり

品質マネジメントシステムISO9001を取得以来、更新を重ね、2009年には航空宇宙・防衛に特化したISO9100を取得。品質管理に向けたマニュアル、工場の基準、組織規定などの整備により、安定した品質でのサービス提供を実現しています。

img_quality-service_05

プラントメンテナンス事業へ進出

当社の修理・製造技術を生かし、当社独自の改善・改造提案でプラント設備のメンテナンス事業へ領域を拡大。社外の協力会社との連携を深めることで、化学・食品・樹脂・機械のプラントメーカーへ展開し、メンテナンス・改造・現地工事を行っています。

img_quality-service_06

全社での5S活動を継続

仕事における無駄の排除、自律的な行動、ルールの遵守などの習慣化を意識づける「5S活動」。「自ら問題点を見つけ、自ら行動できる社員になる」ことを目指しています。さらに、生産性向上のための設備や機材を考案し、製作、実用化までを一つのプロジェクトとして行うなど、独自性のある取り組みも行っています。

img_quality-service_07

最新設備と磨き上げられた技術により、最適なサービスを提供する企業に

・人工衛星の打ち上げが世界的に増加している昨今、人口衛星の組立・試験を行う装置の製作案件を多くいただいています。今後も、宇宙産業にチャレンジしていきます。
・3DスキャナやCAD/CAMなど新しい技術設備の導入により、より多くの課題やお困りごとにお応えしていきます。
・航空機地上支援器材(GSE)、エンジン、プラント設備など幅広い領域の設計・製造・修理技術は、「多品種・一点物製造の時代」においての当社の強み。満足度の高いサービスへの礎として、これからも一つひとつ積み重ねていきます。